煙草は遊び

わかば・シガー

わかば・シガー

20本入り

360円

リトルシガー

随分と可愛らしいレトロなパッケージになりました。紙巻時代の他ではあまり目にしない淡い黄緑色も良かったけれども、これはこれでお洒落に見えます。

爺と貧乏人の煙草。

昔、日曜日の昼にスーパージョッキーというたけし一門がでてた番組があって、その中のコーナーにザ・ガンバルマンというのがあり、それに登場した岩茸取り名人が吸っていた記憶があります。

たけしが「先生、その安っぽいタバコやめてください。」 なんて言ってましたよ確か。

この煙草について後ろ向きなことは一切言わないことにします。

美味いですよこれ、似た煙草なんてありません。恐らく。

今やこれ吸ってても恥ずかしくもありません。粋ですらありますね。

吸いごたえも十分ですし、口腔喫煙を決めてみると甘さとコレ特有の味が適度に広がります。

表記はなくなりましたがロングサイズという珍しいサイズで、今残っているのはこれと琉球煙草の生き残り「うるま」ぐらいでしょうか。ロングピース、ハイライト、セブンスター、マイルドセブンなんかもかつてはロングサイズだったのですが、これらは90年代の前半あたりにキングサイズとなりました。

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空気穴は無し。時代の波に揉まれても頑固一徹な爺煙草は健在である。 ゆっくり吸わなければ味は出ません。鼻から抜けば実にノスタルジックな香りがします。

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見事にピンボケですが、両切り状態で吸ってみると以外にも煙は柔らかくなったようなきがした。 

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