20本入り
490円
タール18mg
ニコチン1.2mg
TN値の割に軽やかに喫することができます。ピリピリ、イガイガは全くなくピースやキャスターとは違う方向性の、ドライで苦みのあるバニラフレーバー。パイプフレーバーとありますが、パイプたばこはみんなこんな感じなわけではありません。アークロイヤルのパイプたばこもあるんですが、あれは手巻きたばことパイプたばこの中間ぐらいの位置付けの煙草です。
封を開けるとタバコ屋さんの匂いが漂います。
こんなに香りが強いのにしつこくない、不思議ですね。このあたりはパイプたばこの雰囲気を感じます。煙がとても柔らかく鼻腔に抜ける甘みが堪りません。灰も飛び散り難くていい感じです。
巻紙が茶色いのが特徴。リトルシガーじゃないんですよこれ。
なんか粋でマイナー感があふれてます。これはだいぶ前からあるけれど、ずーっとマイナーたばこです。
こんなにいい煙草がどうしてこんなにマイナーなのか不可解でなりません。おそらくルームノートの強さと、茶色い見た目で敬遠する方も多いのでしょうか。そして何より入手性が良くないので吸ったことがない人も多いのでしょう、そのあたりがマイナーたばこたる所以か。
それで碇のマークなんでしょうかね。イギリスの航空母艦がホントの名前の由来みたいです。
数年前に、多少(?)デザインが変更になっており、よりノスタルジックな印象に。