ケント・6・100ボックス
20本入り
500円
タール6mg
ニコチン0.6mg
ケントの6ミリの長いやつです。
そんなに面白いもんでもないんですが、スッキリしていて吸いやすいです。
たまに一箱買うぐらいではこれの良さは解らないかも知れませんね、二箱目ぐらいからこいつの魅力みたいなもんが感じられだすかも知れません。
ケントなのでドライフルーツ的な酸味があるんですが、Sシリーズほどのもんじゃなく、こちらは煙草の味を軽いながらもハッキリと味わえつつ、酸味もついでに感じられるといった具合ですね。
案外独特な世界観ですよこれは、強く癖になる訳でなく、何時の間にか無くてはならない存在になっていくタイプの煙草です。
空気穴は大きめ疎らが2列、派手なようでいてシックな風にも受け取れるデザインです。
しかし逆に、ガチャガチャしていて嫌だという人もいるかもしれませんね。
ケントといえばジェット・フィルター。往年の悪役レスラーみたいな名前のこれは、パーラメントやバンテージに似た風情でこれが煙の流れを速くするんだそうです。
その方が味を濃く感じられるからそうしているんでしょうが、ライト煙草だからできる芸当ですね。
そもそも本当に効果あるんでしょうか。
そこでフィルターを千切り両切り状態にしてみたところ、エグ味が増すだけかなと思っていましたが、以外にも煙草感と煙量感が増してとても良い具合になりました。
皮肉にもこの煙草はフィルターを外した方がいいという結果になってしまいました。
でもフィルター有でもスッキリ感はありますので、それはそれで良いもんじゃないかと思います。
吸い方はそれぞれなので。
まあとりあえず、メビウスなんかが高いのでこれに切り替えるなんていうのは全然アリです。
当然味はかなり違いますけど、常識的な味なので敢えて止める理由は全くありません。
紙巻煙草としての欲求は満たしてくれる銘柄です。