煙草は遊び

メビウス・ワン

メビウス・ワン

20本入り

540円

タール1mg

ニコチン0.1mg

さて、気温も低いですが今日の煙草は遂に1ミリまで下がりました。ここまでくると"弱い"ではなくて"薄い"と感じるものなんですね。

火を付けてすぐは"薄すぎるな"と感じましたが、燃え進んでいくうちに慣れて、薄いながらもメビウスを感じられるようになりました。

今回はソフトパックを買いましたが、この1ミリの場合本来なら100'sボックスが元祖だったと思ったので、そっちがホントのメインかもしれませんね。 

日本では1ミリの紙巻煙草が一番種類が多いんです。その中であえてこれを選ぶということは、頑固さをも感じられて、意外にも硬派な佇まいに見えてくるから不思議です。40年前からマイルドセブン一筋なんだみたいにね。

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1ミリでも香料は7つ。

煙草感が薄いので、カモミールと思われるフローラル系の香りが感じられました。(カモミールは使われていないようです)3ミリとは随分と印象が違います。もちろんメビウスなりの渋みもあります。でもバランス感覚は3ミリの方が上です。

ただメビウスを極限まで薄くしただけでこうなるのか、あるいは違うのか、詳しいことは知りませんが、凄い煙草であることは確かなようです。
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空気穴は1列、かなり大きめです。やっぱりONEの表記は無くMEVIUSとだけありました。

穴の開き方が微妙に違うだけで、このメビウスのレギュラーシリーズは見た目がどれも同じであることが解りました。

フィルター自体は1ミリということもあり、硬めのしっかりとしたものが付いていました。

タールバリエーションなんて、なんだかつまらないものだと思っていましたが、そうでもないみたいです。こんな風に吸い比べてみたりするとそんなことが解ったりするんですね、バリエーションのうちの1つだけにこだわるのもいいですが、こういう遊びをしてみると、意外な発見があって面白いもんです。こんなにたくさんの銘柄・バリエーションがあるんですから、1つだけじゃ勿体ないですよ、常喫だけが煙草じゃないんです。
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