煙草は遊び

ウィンストンキャビン・レッド・5 ボックス

ウィンストンキャビン・レッド・5 ボックス

20本入り

500円

タール5mg

ニコチン0.4mg

うまい、うまいよキャビンは、これぐらいの強さになってくると、紙巻煙草とは言え煙草を吸っているんだと思えるようになりますね。弱ければいいというもんでもないんですよねえ。

Winstonの文字もゴールドになってます。この5ミリをメインと捉えるべきなんでしょうかね、完璧なバランスがある訳じゃないですけども紙巻煙草はこれでいいやとなっても不思議はない存在ですねこれは。

今の私はまるで水を得た魚の様です。嫌味もないしダサ味は少し有るけどもそんなことどうだっていい。

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こういった低タールの紙巻煙草はその弱さ故、味わいつくしてしまう傾向がありますよね、現代の喫煙事情に於いてはこれは仕方がない。

しかしながら本来の煙草の味わい方とはこれは違ったものである。葉巻やパイプをやる場合はこれではダメだ、そのことを忘れてはならない。紙巻煙草はあくまでも急場しのぎのようなもの、これが煙草の全てだなんて勘違いしてはならないのだ。

"これはこれ"と割り切っておかないと、しょうもないスモーカーの仲間入りをしてしまう事になる。
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空気穴はやっぱり1列、よく見えませんけどね。これは私の目のせいか、照明のせいか、それとも上手に隠してあるからなのか。

この5ミリのキャビン、キャビン・スーパーマイルドは何気に初めて吸ったかもしれませんね、同じウィンストン傘下(?)のキャスターの5ミリほどは個性が際立つ存在ではないものの、否、個性はあるか、何というか独特さがあるようです。常喫というものを考えた場合なかなか適していると感じますね、高いけど今や安目の部類ですし、入手性もそれほど悪くありません。"軽さに、味がある"なんてキャッチコピーがかつてありましたが、そのまんまですね、この弱い甘みと苦味はなんか広がっていかないというか、そもそもフルフレーバーがとっくに廃盤なのがいけませんね、キャビンってこういう方向性ですよっていう強い主張が無いもんだから難しいです。

味はいいと思います。でもなんか腑に落ちないところがあります。中途半端なのかな。
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