煙草は遊び

わかば・KS

わかば・KS

20本入り

500円

タール16mg

ニコチン1.2mg

わかばシガーとエコーシガーは廃止になりまして、その代わりに紙巻煙草としてまたイチからやり直すようです。

税金対策でリトルシガー化した両銘柄ですが、リトルシガーの税率が変更されてしまったのでその存在価値はなくなってしまったようなものでありましたから、このようにまた紙巻として舞い戻ってきたわけです。

ただ、サイズはかつてのロングサイズではなくてキングサイズとしての復活です。これは製造上の都合なのかなとも思っています。さあ、どんなもんなんでしょう。

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空気穴はありません。

以前の紙巻時代よりも渋めの濃い目の色合いの吸い口ですね。フィルターはプレーンフィルターのようです。

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味わいは、火をつけるまえに銜えた時に感じる香りなんかはまさしくわかばそのものでありますが、いざ着火してみると長くなったフィルターの効果かイメージしたよりも幾分マイルドな味わいになっていますね、以前はシガーも紙巻もちょっとラフに吸い込むと刺すような刺激があったんですがそういうのはそぎ落とされていて、昭和の田舎のおじいちゃんを彷彿させる味であることには変わりはないんですが、吸いごたえそのものは現代風なものになっています。

数値的にもハイライトよりも下ですから当然と言えば当然ですが、今回のKS化によってその味わいとともにかなりフレンドリーな仕上がりとなっております。ホッとする煙ですね。これならクールスモーキングなんてものが苦手な方や、気分だけでも昭和に戻りたい方なんかにも安心して勧めることができそうです。

そこで気にってくるのはリトルシガー化して地域限定となったゴールデンバットと不要なフィルターを付けられた挙句廃止に追いやられたしんせいの存在です。この際ですからバットとしんせいも紙巻の両切りで復活させるべきです。なんなら両切りとフィルター付きと両方作って売ったらいいんですよ、今やマニア向けの銘柄なんですからそれでいいんですよ。JTさんそこんとこどうなんでしょう。

20本500円ぐらいでどうですか。復活させてみては?