ラーク・マイルド・KS・ボックス
20本入り
460円
タール9mg
ニコチン0.7mg
10月の値上げまでに記事にしようと思っているパイプ煙草が2つ3つあるんですが、それとは別に今回は、洋モクなのに日本でしか売れてないこれを記事にします。
クラシックというのもあるんですが、そちらは味にうるさい方向けで、こちらはそれほどでもないながらも、どうしても譲れないものがある方向けにあえて存在しているかのような、そんな塩梅の煙草。
"speak lark"やら"言葉よりも語るもの"みたいに昔からダンディズムの権化みたいな位置づけでしたが果たしてどうなっているでしょうか。
味わいそのものは渋みのある控えめなチョコレートフレーバーでした。今回は正直に言うと適当に選んで買った訳なんですけども、この味わいは常識を大きく逸脱する訳でなく、おっさんだけでなく若い人でも十分満足できるであろう懐の深いものとなっています。
original taste label
レギュラー煙草ですよ。日本の頑固な中年の煙草吸いに、これ吸っても大丈夫な奴ですよ、と訴えかけてます。
芸が細かいですね。日本のスモーカーを知り尽くしてます。
パッケージのカラーリングだって、よく見りゃ日の丸そっくりじゃないですか。
中紙ですけど見えますかねこれ、international taste expert
"本場の味"みたいな意味合いですねこれ。 チープまで行かない絶妙な安っぽさ。
フィルター自体は短めで、空気穴は1列です。チャコールフィルター。
日本の煙草吸いのために作りました感があっていいですね。日本人はコルクチップ柄より、白い吸い口が好きなんじゃないでしょうか。 メビウスをバカスカやるんだったら、ラークマイルドっていう選択肢もアリですよ。これが日本のおっさんのダンディズムなんだとフィリップモリス社は定義したようですが、これはその通り大正解じゃないかと感じました。
久しぶりのラークマイルドは意外と良かったです。