キャメル・メンソール ボックス
20本入り
460円
タール 8mg
ニコチン 0.5mg
以前サンプルで届いたこいつをちゃんと記事にしてなかったので再喫してみました。この前のサンプルにこれが入っていたということは、キャメルシガーは値上げで500円になるからこっちにしなよという意味だったんですね。JTなりの気遣いだったんですよ。
10円しか値上がりしてないところに何やら黒い力を感じざるを得ないですが、その味わいの方は非常にスッキリしたものでキャメルっぽさというものはあまり感じませんでした。でも甘味が強いですね、後味として口の中に甘さが残ります。この辺りが許容できるかどうか判断が分かれるところでしょうか。
空気穴は1列。
低価格紙巻煙草の中では高めの価格ですが、入手性は良いので移動コストとあわせて考えた場合これを選択するのもアリでしょう。どこでも手に入れられるというのはとても大事なことですからね。
個人的にはラキストメンソールやフィリップモリスメンソールの方が好みです。あと当然ですがマルボロなどプレミアム価格帯のメンソールには到底及ばないものでもあります。所詮安煙草は安煙草です。
で、吸っているときは良いんですが、やっぱり後味が甘い。私はこれはダメな奴ですね、低価格メンソールなら今のところラキストメンソールが良いです、フィリップモリスも悪くないです。でもキャメルは苦手です。
安煙草でもきっちり作る能力がないとこの先生きのこれないんじゃないでしょうか?
JTはこんなものを意気揚々とサンプルとしてユーザーに配っている場合ではないです。こういう仕事をしていると屋台骨を揺るがしかねないと私は思うんです。メンソールの煙草なんだし吸い口のラインも緑色にするべきです。消費者はシビアです。JTが凋落しても他がありますから大して困らないですからね。
