メビウス リミテッド エディション
20本入り
600円
タール10mg
ニコチン0.9mg
今回買ってみたのはメビウスの限定品、リミテッドエディション。
数量限定品ですので興味がある方は早めに試してみることをお勧めします。
かつて刻み煙草で使われていた日本の葉っぱをブレンドしたらしいですね。これは期待が高まるというものですよ。
伝統の銘葉ここに極まる。と、気合の入ったリーフレットが出てきました。
薩摩の国分葉、水戸の水府葉、神奈川の秦野葉の日本3大銘葉をぶち込んであるということで貴重な煙草と言えるでしょう。皇室にも献上してたとのことですし。
シガレット自体は空気穴1列のプレーンフィルター仕様で、メビウスらしくチャコールフィルターというわけではありませんでした。
銅色のラインがリミテッドエディションっぽさをさり気なく演出している感じでしょうか。
で、味わいですけどもメビウス感はあんまりして来なくてやっぱりこれは刻み煙草の小粋に通ずる味わいを感じますね、残念ながら私にはどれが国分でどれが水府でどれが秦野なのかは解らないんですけど、刻み煙草独特の刺激があって随分と強い煙草だなと思わせてくるのですよ、しかしながらバージニア葉やらバーレー葉、オリエント葉なんかは入っているのかもしれませんが、ほとんど感じることができなくて、ボディーというか重たさはそれほどでもない様子ですね、ひたすらに日本の煙草とはこういうんですよと訴えかけてくるんですよ。
だいぶ前に凛なんていうこれと同じように煙管で吸う煙草葉を使用したシガレットがありましたけどあれはすぐに廃止になってしまいましたから、これみたいに始めからメビウスの限定品として世に放って興味がある人にだけ訴求しておけば伝説みたいに存在を残すことが可能なのかも。
まあごちゃごちゃ書いてますけどこういった試みはすごくいいですよね、煙草っていうものは嫌われ者かもしれないけど歴史もあってインパクトもある良いもんなんですよっていうのが判りますからね。小粋を吸ったことのない人なんかは是非このリミテッドエディションを吸ってみて、本来の日本の煙草はこういう感じなんだなと認識を新たにしてみるのは決して愚かなことではないと断言できます。