ラーク・クラシック・マイルド・KS・ボックス
20本入り
500円
タール9mg
ニコチン0.7mg
いきなりこんな事を言うのは何なんですが、煙草が臭いって言われるのは、こういう銘柄があるからなんでしょうね。紙巻煙草が持ちうる悪いところをかなり持ち合わせており、周りの人はかなり迷惑するんじゃないでしょうか??
皆さんご存知のように10数年前のリニューアルに非を唱えた方が多かったため、復活みたいな形で誕生した経緯があります。
一応これはチョコレートフレーバーで、洋モクらしさを十分に堪能できるものになっているのですが、何やら金属質な味と不快なとげとげしさを感じます。加湿すれば改善するのかもしれませんが、こういう場合は味が薄くなるだけに終わる可能性が高いので、今回はやりません。
私は普通のラークマイルドの方が完成度が高く好みですね。
こっちは何だか、お雑煮の餅が煮過ぎてくたくたになってしまったかのように何を主張したいのか良くわかりませんでした。燃焼剤のせいでしょうか、甘みのある手持ち花火のような煙を吸っている感じがしました。
昔やっていたスパイ映画のようなCMが功を奏したのか、ラークってアメリカの煙草なのに日本ぐらいでしか売れてないんですよね。かなり定番の煙草です。
洋モクをありがたがって吸う意識が無いとこの煙草は難しい部類かもしれません。良く燃え過ぎて旨さのピークが出ていないように感じます。勿体ない煙草です。
中紙は金色でLARKとあります。
短めのコルクチップ柄の吸い口に、空気穴は1列あります。
チャコールフィルターですがトリプルではありません。
私は普段、手巻きをしませんが、なんかあんまりだったんで味のしないスローバーニングの紙で巻きなおしてみました。
味は雑味が増えましたが、バージニアの味が分かるようになりましたね、燃焼剤の味もしなくなり、全体として煙草らしくなったような気がします。
でも格段に良くなった訳ではなく、あくまでも紙巻煙草の巻きなおしの味です。
これならばこんなことしないでそのまま吸った方がましかもしれません。
何なんでしょうこの煙草は??
人々は何がそんなに良くてこれを選んでいるのか、今回私にはサッパリ解りませんでした。こんなによく燃える煙草なのに、私の方は不完全燃焼という結果に終わってしまいました。