20本入り
400円
リトルシガー
これも安いやつなんですけど、名前はシガリロですが、これはどう見てもリトルシガーですよ。
BAT社のこのサイズのリトルシガーはこれになる訳ですが、増税後の今でもさほど気にならない値段となっております。
しかし、葉っぱのグラム単価なんかで考えてしまうとなかなか手が伸びないものかもしれませんが、吸い心地はカラッとしていて、ラッキーストライク感は十分にあります。
10ミリぐらいの吸いごたえだと思って頂ければいいかなと感じます。
このサイズ感が許容できるのであればとても常喫向きです。入手性もかなりいい方だと思います。
また昔の話を引っ張り出して恐縮ですが。どうしても私はラッキーストライクはかつてのCMのイメージが強くて、バイクでアメリカを走ってその合間に火を付けるもののように捉えているんですが、見た目に関してはこれはそういうわけじゃないですね。でも味の方はバイクでアメリカのイメージにとても近いと思いますけど。
煙草っていうものは歴史のあるものですから、昔と今を比較したりするのはそんなに可笑しいことではないと個人的には考えておりますので、そこのところは多少ご容赦願いたいです。
中紙は金色でLuckiesの文字が真ん中にありました。
黒に銅色パッケージのデザイン含めて見てくれは破綻なくまとまっている方じゃないでしょうか。イメージと中身に乖離は少ないです。
空気穴は細かいのが1列、吸い口は黄土色。
リトルシガーでコルクチップ柄の吸い口というのは何故あまり見かけないんでしょうね??
あっても少数派ですし、何か問題でもあるんでしょうか??
別にいいと思うんですけどね。
それから、普通のキングサイズのラッキーストライクのリトルシガーもありましたけど、これは細いからかもしれませんが、あれほど持ち手がスベスベ・ツルツルという程でもなく、手から滑り落ちたりはしなさそうですね。
味もあっちよりは特徴的なグッとくる感じで、わざわざこれを選ぶなんてのもアリなんではないかと感じられますね。私はしばらくはこれを吸い続けてもいいかなと思ったりもします。
個人的にはこのサイズのリトルシガーは、非常にコンパクトで取り回しが楽で好きな部類です。カバンやポケットのスペースを逼迫するでもなく、灰皿の吸い殻を捨てる頻度も減りますし、1本吸うのにかかる時間も短めでサッと吸える訳ですから。
そこにこの吸いごたえのある味わいを持っていると来たら、日々の煙草休憩にはベストに近いスペックを持ったリトルシガーなんではないかと思います。
外国製のコンパクトカーみたいな煙草ですね。