ダブルハピネス・オリジナル・W
10本入り
380円
リトルシガー
その長さ実に174mmの妙に長いやつがまた登場しましたが、とても煙草とは思えないようなパッケージデザインで、それでまた随分と安いですね、いろいろと大丈夫なんでしょうか?
箱を開けてみますと、真ん中にフィルターがあってその両サイドに葉っぱが巻いてあるリトルシガーが出てきました。そしてそのフィルターの中央には空気穴のようなものが見えますが、これはここでカットしてくださいねという目印なのです。
こんな風にカットしてやれば1本から2本のリトルシガーが出来上がるといった寸法であります。
味わいは何というかすごく普通であります。派手な着香があるわけでもなんでもなくて、ただリトルシガーとして過不足のない仕上がりであります。安物ですからこんなもんでしょうね。吸いごたえも8~10ミリぐらいはあるんじゃないでしょうか。普通です。
以前紹介したことのある両切り煙草「ヒーロー」をどうしても思い出しますが、こっちはフィルターを切るわけですから葉っぱが散らばらなくていいですね、ヒーローは3分割や4分割を推奨しておりましたがこちらはフィルターの関係上2分割にしかなりません。
それにしても今時この値段で20本入りのリトルシガーは無いわけですから、2021年ごろのリトルシガー狂想曲が忘れられない方にはぴったりの製品と言えるんじゃないでしょうか?
もしかしたらダブルハピネスの普通のオリジナルと味は一緒なのかもしれません。でもこの銘柄は自分で2つにぶった切って吸うというところに存在価値があるのでしょうからそこはあんまり重要な部分ではないのでしょう。
ただヒーローもそうでしたが分割した後はどのように収納するのがいいのかそこはやはりこのダブルハピネス・オリジナル・Wも不明ではありますね、シガレットケースに移せばいいんでしょうが誰でも持っているわけではないのでそこのあたりは少し工夫が要るようにも感じました。
でもまあ面白いコンセプトですから話のタネにはなりますね。