煙草は遊び

うるま

うるま

20本入り

450円

タール17mg

ニコチン1.2mg

1960年から製造の歴史ある紙巻き煙草。

この煙草は、琉球煙草株式会社製造だった煙草の唯一の生き残り、そして唯一の沖縄限定販売の煙草です。でもTLC加盟店なら沖縄以外でも手に入るみたいですね。

しかし、同じ生き残りだったバイオレットも廃盤、オリエタル煙草社製だったハイトーンも今は既に廃盤となっております。

沖縄の本土復帰後は、日本専売公社に生産が引き継がれ旧3級品扱いでしたが、それ自体も今は廃止され風前の灯火状態です。

パッケージは赤い部分が大分増えてしまいましたが、このカラーリングならさほど破綻したようには見えません。

表には平仮名で「うるま」とあります。

ウチナースピリットの文字もあり沖縄の誇りが表されています。

f:id:UigOig:20200808071558j:image

裏はローマ字で「Uruma」

f:id:UigOig:20200808071609j:image

ここは平仮名。

f:id:UigOig:20200808071621j:image

でもここは片仮名ですね。

f:id:UigOig:20200808071633j:image

封緘紙には珊瑚と小さな魚の姿もあります。

f:id:UigOig:20200808071646j:image

ついでなんでここも撮ってみるとローマ字でした。

f:id:UigOig:20200808071657j:image

開封してみますと、希少なロングサイズでプレーンフィルター、空気穴はありません。

レトロさを感じるタツノオトシゴのマークがとても可愛らしいです。

シガレットの香りは酸味を感じます。

火を付けずに吸ってみるとほんのりとした甘味も感じました。

で、いざ着火してみたらこの煙草は結構辛味のある味わいですね、ハイライトに似てる。

でもこっちの方が好きです。優しいながらも辛味が心地よい。

後味もハイライトに似ていて、長目に残ります。

此間は北海道限定のバット。そして今日は沖縄限定のうるま。世間ではGo toなんとかとか言ってますが、これでそういう事にはなりませんかね。

これはとっても美味しい煙草です。味はハイライト似、紙巻きの見てくれはロングピース似、不味い訳がありません。

f:id:UigOig:20200808071710j:image