うるま
20本入り
450円
タール17mg
ニコチン1.2mg
1960年から製造の歴史ある紙巻き煙草。
この煙草は、琉球煙草株式会社製造だった煙草の唯一の生き残り、そして唯一の沖縄限定販売の煙草です。でもTLC加盟店なら沖縄以外でも手に入るみたいですね。
しかし、同じ生き残りだったバイオレットも廃盤、オリエタル煙草社製だったハイトーンも今は既に廃盤となっております。
沖縄の本土復帰後は、日本専売公社に生産が引き継がれ旧3級品扱いでしたが、それ自体も今は廃止され風前の灯火状態です。
パッケージは赤い部分が大分増えてしまいましたが、このカラーリングならさほど破綻したようには見えません。
表には平仮名で「うるま」とあります。
ウチナースピリットの文字もあり沖縄の誇りが表されています。
裏はローマ字で「Uruma」
ここは平仮名。
でもここは片仮名ですね。
封緘紙には珊瑚と小さな魚の姿もあります。
ついでなんでここも撮ってみるとローマ字でした。
開封してみますと、希少なロングサイズでプレーンフィルター、空気穴はありません。
レトロさを感じるタツノオトシゴのマークがとても可愛らしいです。
シガレットの香りは酸味を感じます。
火を付けずに吸ってみるとほんのりとした甘味も感じました。
で、いざ着火してみたらこの煙草は結構辛味のある味わいですね、ハイライトに似てる。
でもこっちの方が好きです。優しいながらも辛味が心地よい。
後味もハイライトに似ていて、長目に残ります。
此間は北海道限定のバット。そして今日は沖縄限定のうるま。世間ではGo toなんとかとか言ってますが、これでそういう事にはなりませんかね。
これはとっても美味しい煙草です。味はハイライト似、紙巻きの見てくれはロングピース似、不味い訳がありません。