中華
20本入り
630円
タール 12mg
ニコチン 1.0mg
なんかね、こないだ詳細は伏せますが中国がらみのある動画を観たら何だか悲しくなってしまったんですよ。
だからこれを買ったということじゃないんですが、報道なんかは欧米経由で中国の情報が入ってくるという話を聞いたことがあります。
なにが言いたいのかというと煙草は中国の残念で邪な部分にやられていないだろうかと心配になった訳ですよ。
裏には何やら謎の塔のイラストが。
そういえばかつては表にも建屋の絵があったのですがオミットされてしまいましたね。
じつはこの煙草にはソフトパックもあるんですがそちらはまた機会があれば紹介するとしましょう。あっちの方が値段もさらに上なんです。
空気穴はなし。長めのフィルターですがプレーンフィルターで燃焼もゆっくり目なので損をしたなんて思うことはないでしょう。
火をつける前にシガレットの香りを嗅いでみるとかつてどこかで嗅いだような香りがします。いい香りと思います。
なんかこういう匂いをさせているおじさんがいたのかもしれません。おじさんといってもすでに今の私の方が年上かもしれませんが、懐かしみのあるダンディズム的な香りです。加齢臭じゃないですよ。
甘いスパイシーさです。火をつけなくてもかなり楽しめます。
いざ点火してみると品のいい辛味もありながらこっくりとして優しくシルキーな煙がやってきました。バージニア系の煙草です。
これは良いものです。煙草は良き中国を貫いていました。西洋の香りなんかまったくしていないと言ってしまうと語弊があるけれど、オリエンタルなプレミアムシガレットとはこういうものだとはっきりとした主張を受け取れました。
ちゃんと判ってるじゃないの中国の煙草界隈。日本向けアレンジはあるのかもしれないけどこれなら心配いらなそうですね。
製造は日本ですけど。