ウィンストンキャスター・ホワイト・3 ボックス
20本入り
500円
タール3mg
ニコチン0.3mg
キャスター・スーパーマイルド。
この煙草は00年代の初め頃、地域限定銘柄として始まったと記憶しています。
そしてその後、全国展開された訳ですが、この3ミリバージョンだけCASTERのCをモチーフにしたパッケージでした。
その全国展開時に他のキャスターファミリーも、このスーパーマイルドのデザインに倣いCモチーフのパッケージになったのは2007年頃だったと記憶しています。そのデザインも短命でしたが。(2005年かな、警告文で破綻してデザイン変更を余儀なくされたんですよ確か)
味の方なんですが、5ミリと1ミリの間ということで、1ミリほどあからさまに弱い訳でないのですが、5ミリで十分軽いので、5ミリの持つ独特のキャスターらしさを削った事により、柔らかさを前面に、しかもしつこ過ぎずに押し出すことに成功しているような気がしますね。
バニラ味です、結構甘いです。でも外国タバコみたいにゴテゴテした感じではなく、あくまでもメイドインJTの甘さです。
甘さ控えめではありません、かなり甘い部類ですが、JTが作るとこうなる訳ですよ。
こういうことができるのはJTの隠れた長所です。
空気穴はやや大きめが1列、5mgや1mgと巻きの見てくれはほぼ同じですね。
やはりしっかりしたフィルターです。
この煙草を選ぶ人は何気に違いの分かる人かもしれません。
ハッキリ言って、ここまでのバランス感覚を持った銘柄だとは思いもしませんでした。
紙巻煙草も面白いもんですね。
それから、この間ぶっ壊れたAWL-10はむき出し状態にして、卓上専用として余生を送っています。
まあ、以前から卓上専用だったんですけどね。