チェ・レッド
20本入り
490円
タール7mg
ニコチン0.7mg
チェ・ゲバラはすごい人物ですよ、そこは揺るがないと思います。小説、映画、ゲームといろんなメディアにも登場しているのは皆さんご存知の通り。そして今度は煙草になりました。
このレッドがこの煙草のおそらくはメインになるんでしょうね、これが一番タールが多い訳ではないんですけどね。
天然ヤシのチャコールフィルターらしいですが、かつてはチェコールフィルターなんて名乗ってたような記憶があります。
そしてキューバ葉を使用しているみたいです。だから"チェ"にしたんでしょうね、別にキューバ革命や共産主義とは関係ないです。キューバの有名人をあげるとしたらこの人を思い浮かべるでしょうし、実際はキューバ人ではないんですけどね。
味は葉巻っぽい訳ではないですよ。
蓋を開けたらこんな風になってます。ゲバラの頭がパックリなんて不謹慎なことにはならないようになってます。
実際は心臓を撃たれて亡くなった筈です。"ここだ、ここを狙え"って銃口を自ら当てたんでしたっけね。
何というか、ボリビアではキューバ程周りの人々の協力が得られなかったので、革命は失敗、煙草もそこはおんなじだと思うんです。人々に好まれなかったらあえなく廃止に追いやられる訳ですからね。
このチェの味わいはアメスピと比べるとほんの少しだけウルマのような辛みがありながら、華やかさもあり、葉っぱの詰め方も常識的で、非常に味わいやすく心地いいです。
アメスピなんかより全然上の存在ですこれは。
空気穴は何列なのか次の写真を見てください。
こんな風にランダムぎみに開いています。たしか、昔の中南海もこんな感じでした。
値段もまだ400円代にかろうじてとどまっていますし、入手性もまあなんとか許せる範囲ですかね。
これは凄くいい煙草ですね、無添加煙草にはこういうのも有るっていういいお手本になってます。アメスピみたくつまらないのばっかりではないんですと。
ただ、私はあまり気にしませんが、名前とパッケージデザインに問題があると感じる人も多いでしょう。あなたはチェ・ゲバラのTシャツを着ますか?