2か月ぐらい前に紹介したんですが、悪口にしかなってなかったので、そんなはずは無いだろうということでまた買ってみました。
リベンジです、ネタが尽きた訳ではありませんよ。
改めて火を付けてみるとこれはかなりチョコレートです。それでもってかなりの刺激もあります。
そう、煙草は刺激物なのです。
"俺はチョコレートは好きだけど、子供じゃねえんだからいつもチョコレートを齧っているわけにゃあ行かねえんだよ"
こういうことだったんです。
何のことはありません、煙草葉本来の味わいとか、葉組はどうだとか、そういうんじゃなくてチョコレートの香料を味わいつつ、煙草らしい刺激も味わってしまおうとすれば実に素直な煙草でありました。
勿論というかやはりというか、日本人が好む訳ですからとても個性的な部類の煙草だと思いますね。
昔はよくテレビで洋画を放送してました。私はまだ若者だったので毎週新鮮な気持ちで3本から7本ぐらいはそれらの映画を録画したりオンエアを観たりしていました。そんな時にチョコレートを食べたこともあったと思います。それが大人になったらラーク・クラシック・マイルドに変わった。たったそれだけのことです。
最近はテレビで映画をあんまりやりませんね、ネットで観ればいいだけなんですけどね。でもネットだと自分が観たいものしか観なくなりませんかね、テレビみたいに"いいから今日はこれを観ときなさい"とはなりにくいのでは、つまりはテレビは昔ほどの全盛期ではないんです。これは煙草についても同じく言えることで、この煙草の復活を願った人々は、そんな映画三昧だった日々をまた送りたかったんではないでしょうか。
夜9時からの映画が邦画だと少しがっかりしながらも、終わってみれば"やっぱり男はつらいよはいいな"となり、深夜の蒲田行進曲も録画して観てみようとなる訳です。
そういう雰囲気は新しい方のラークシリーズにはありませんね。あっちの方がいろいろ上かも知れないけど。
まあ、何の話だか分からなくなってきましたが、クラシックと付く煙草ですから、何かしらそういう感じを纏った紙巻煙草であるということが今回は判明したということです。