ヒーツ・ピュア・ティーク
20本入り
500円
iQOS専用たばこ
まだ最近出たばかりのこいつは、アイコス特有の焼き芋っぽさをかなり軽減しているように感じます。
ピュア・ティークが何なのかはよくわかりませんが、煙草感は弱めながらバニラかチョコレートかそういった類の弱めの着香があるように思えます。何の着香なのか正直よくわかりません。弱すぎて。
しかしながら、これならば常喫というものを考えた場合、この手の煙草にありがちなある種の我慢はそれほどしなくてもいいのかなとも思いました。
まあ、実際つまらん煙草ですよ。
でも、なんとかして売ろうとして試行錯誤している様子は伺えます。メンソールばっかりじゃ嫌だっていう声が大きいみたいですし、10年後ぐらいにはこのアイコスもド定番の煙草になっていたら面白いですね。今はぜんぜん面白くないです。悪くはないけどインパクトみたいなもんは皆無と言っていいでしょう。
あの焼き芋みたいな味わいは、良くないものだと認めてしまっているようなもんですから、自ら選択肢を狭めてしまっているかのように見えてしまいます。焼き芋のフレーバーを付ければ、すごくそれっぽくなる気がしますがどんなもんでしょう。芋焼酎なんてのも好き嫌いはあるでしょうが、私は好きですから、そんなところを狙ってもいいでしょう。
でもまあ、ニコチンを増やさなければどうにもなりませんね。これは。
煙草なんだし。カフェインレスのコーヒーなんか旨くないでしょ?ノンアルコールビールもビールじゃないでしょ?
煙草として売るんならその範疇に入れてきて欲しいです。
今はまだ電子煙草の愛用者は、何かしらの我慢をしている状態かなと思うんです。それがあるうちはこれらが煙草の代名詞にはならないんではないでしょうか。
完全に衰退して世の中から無くなってしまうことはないだろうと思いますが、もっと色々な提案をしていかないとこの分野もマイナーなものになってしまいます。吸う人より吸わない人の方が多い訳ですからね。開発者は葉巻やパイプでもっと煙草の何たるかを勉強しなきゃいけませんよ。試行錯誤は認めますが、我々は煙草が吸いたいんです。
それから、300円なんて言いません400円の下級グレードのヒートスティックも出してください。味の調整なんか雑でいいんです。どうせもともと得意じゃないんですからできる筈です、フィリップモリス社の安めの紙巻煙草なんかたいして調整できていないんだから可能だと思いますよ。
