オズモ・10
14本入り
330円
タール10mg
ニコチン0.8mg
オズモって何でしょうね、軽く調べたぐらいではよくわかりませんでしたが、パッケージにカタカナでフリガナが付いていたりウルグアイ産なんてあるのは珍しいですね。これも安物ですけど値段なりにおしゃれさを演出できているのではないでしょうか。小綺麗で洒落た感じの今風のカフェみたいな風情ですね。
プレーンフィルター仕様で空気穴はたぶんナシ。長さは今時珍しいロングサイズなのかなこれは。巻紙の方にOSMOの印字がありますが、これだけでも何気におしゃれに見えます。
箱を開けたらいい匂いがしてきました。いかにもMONTEPAZっぽい感じがする。チョコレートの着香みたいですけどあんまり自信はないです。
味わいはビターでありながらもビターすぎることもなく加香分が程よく絡んで破綻なく纏まっています。ほんの少しきめが粗いところもありますがこの価格帯ならこんなもんでしょう。合格だとおもいます。これならリピートしてもいいと個人的には感じました。入手性はキャメルクラフトシリーズほどは良くないです。20本換算で約471円ですから安さのアドバンテージもあちらのほうが上ですが、燃えるのが早すぎるなんてこともなくて、このオズモの方がちゃんとした煙草であることは間違いないでしょう。
無着香で葉っぱの味だけで勝負するのもいいもんですが、あまりにも上手な着香が施されいるもんだから煙草にとってフレーバーというものが今回はいかに大事かがよくわかりました。安煙草のなかにはクソみたいな出来栄えの銘柄もあるなかでこのオズモは出色の出来であったと判断します。
この10ミリのほかにも6ミリと6ミリのメンソールがラインナップされてますんでそちらの方も紹介するかは別としてこの完成度ならば期待できるんじゃないでしょうか。