煙草は遊び

ガラム・スーリヤ・マイルド(16)& ガラム・メンソール(16)

ガラム・スーリヤ・マイルド(16)& ガラム・メンソール(16)

どちらも16本入り

どちらも500円

どちらも

タール33mg

ニコチン1.7mg

2ついっぺんに紹介します。ガラムのスーリヤマイルドとメンソール。梅雨の合間、夏みたいに暑い日にはこのガラムがよく合います。これはやっぱり南国の煙草だからそういう風に感じるのでしょう。 スーリヤってのは太陽の事らしいです。

メンソールの方はスーリヤメンソールではないんですね。弱いほんのりとしたメンソール感です。もしかしたら強烈なクローブフレーバーに隠れて気付かないかもしれません。

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ティアテープにはスーリヤにだけGUDANG GARAMとありメンソールの方にはありません。封を開ける前からコレ特有の甘い香りが漂う程。
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TN値はどちらも同じでした、過去には違っていたこともありました。

かなり高い数値ですが、喫するのがしんどい様なことはなく、むしろ円やかであり臆することなく火を付けられます。
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ggとはグダンガラムのことです。

異国情緒が溢れながら豪華なんだけどどこかチープな風情も漂うそんなデザイン。
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空気穴はありません。スーリヤマイルドは独特なコルクチップ柄であるのに対しメンソールは白い吸い口。どちらも甘味が付けてあります。この吸い口の甘みは邪魔なことが多いと私は感じているのですが、これはガラムに関しては無くてはならない仕掛けで、甘みの相乗効果を発揮させるものです。
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巻紙にはクローブオイルのシミがあります。古いからこうなっているわけではありません。クレテックですから当然パチパチと爆ぜます。シャツに穴をあけないよう注意してください。味わいとして焚火や歯医者さんを思い出させる雰囲気も有りますが、ひたすらに甘いです。辛みもほぼないですね、酸味も有りません。この煙草はフレーバー付きのドライシガーをやるつもりで吸うのがいいと思います。普通の紙巻煙草だと思わない方がいいと思います。葉詰めもしっかりしていてそれでいてドローがきついなんてことも無くて、まるであったかい浅い海にプカプカと浮かんでいるような気分になります。メンソールの方はそこにレトロなメンソール感がさらにかすめていく感じで南国らしい緩い世界観の煙草です。それから当然の如くルームノートは強烈でありますから充分に注意を払ってください。

どうでしょう、夏の間だけでもガラムを常喫にしてみるなんていうのは??

きっと夏が終わるころにはそれまでと違った世界が広がっているかもしれませんよ。
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