20本入り
600円
タール11mg
ニコチン1.0mg
だいぶ前にボックスタイプを紹介しました。これはアメリカでは日本でいうところのハイライトみたいな存在と思いますよ、でも日本の若い人にはなんだかこれが刺さるみたいで、私自身若い頃90年代終盤あたりはこれのボックスと両切りを好んでいましたから。
色合いの良いコルクチップ柄の吸い口にチャコールフィルターを内蔵、丁度いい長さと思います。
空気穴は非常に判り難いのが1列ありました。ルーペでようやく見ることができるレベルです。
火をつける前の香りは何だか蟻酸を思わせる酸っぱい香り。しかし火をつければやっぱりこれはラッキーストライクで、ヴァージニアとバーレーが50:50との噂もありますからあっさりと味わう事が出来ますね、芳醇というよりもドライで煙の切れもいいです。コカ・コーラよりもペプシ・コーラを好む方なんかは断然こっちでしょう。序盤は少し味が薄いようにも思いますが、後半は鼻から抜くととても良い感じです。
燃焼が少し速いようにも感じますがまあこんなもんでしょう、JTの低タール煙草よりは長く楽しめますよ、値段が少し高めですから欠点があるとすればそれぐらいでしょうか。
それからラッキーストライクは癌になるだとか日の丸が何だとか家が爆発だとかいい加減な都市伝説みたいなのを聞いたことがありますが、そういった低レベルの与太話なんかに惑わされずにですね、限りある貴重な人生ですから有意義に過ごした方がいいでしょう。どうせ、ラッキーストライクが売れたら困る勢力によるデマゴギーだと思いますよ、マルボロにだって変な話がありますからね。ホントに次元が低い話です。
ま、それだけラッキーストライクの完成度が高いってことなんでしょうね、そんな話ができ上がってしまうほど歴史があるわけというわけですから。
