煙草は遊び

キャプテンブラック・ホワイトクリーム

キャプテンブラック・ホワイトクリーム

20本入り

640円

リトルシガー

ホワイトクリームです。 クリーミーさはこちらの方が感じられます。

バニラホイップクリームのような香りが心地いいですね。品のいい味わいですよこれは、私はダーククリームよりもこっちの方が好きかも知れません。

バニラ系の味で差別化を図っているわけですから当然違いはあるにしてもこうも性格の違う風味に仕上げてあるのは驚きです。これはただのライトバージョンというわけではないようです。たとえそうであったとしてもこれは大成功な出来だと言えるんじゃないでしょうか。

ダーククリームはどちらかと言えばラフなバニラ、それに対しこちらの方は繊細とまでは行かないながらも細かさの解る華やいだバニラ。

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横っ面には航海を連想させるコンパスが見えます。

やっぱりそういう世界観なんですね、最近キャプテンブラックに傾倒しているものでありますからどうもプラスに捉えてしまうんですが、最もパイプの方なんですが、キャプテンブラックは一時的にハマってしまう傾向があるんですよ。

なんかストレスに良いような気がしてならないのです。
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空気穴は1列、ダーククリームよりも穴自体は多いです。でも目立ちません。

高品質とまでは言えないかもしれませんがよくできてます。煙草としての強さは優しいレベルですが、この風味は癖になってもおかしいことではありません。

これは穏やかな日常のお供に最適です。しかし、そんなもの自分には無縁だという方も多いでしょうから"穏やかな日常"とは何なのかをとことんまで突き詰めて、それを実践してみてください。そのなかでこの煙草に火を付けたら幸せになれると思います。

煙草はただ火を付けて吸えばいいわけではないですよね、美味しく吸えるにはどうすればいいか条件が揃えた時が一番いいわけでして、誰しも自然とその様にしていると思うんです。
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キャプテンブラック・ダーククリーム

キャプテンブラック・ダーククリーム

20本入り

640円

リトルシガー

軽やかですねこれは、こんなに軽やかだったでしょうか。もっとこう濃厚な甘さを期待していましたがそうではないようです。

軽やかな甘さで、終盤になれば葉巻っぽさはリトルシガーなりには感じられます。

それから、肺喫煙しても問題なく吸えます。それぐらい軽やかですが、吹かした方が美味しいのは確かなようです。

バリエーションとしてこのキャプテンブラック・リトルシガーは、ダーククリームのほかにチェリー、ホワイトクリーム、クラシックと存在していますがこのダーククリームが一番入手性がいいと思います。味わいや香りはパイプのキャプテンブラックには遠く及びませんが紙巻煙草しか知らない方はこれでもかなり満足できる煙草なのではないでしょうか。

本来のリトルシガーとはこれぐらいの価格帯、つまりは紙巻煙草よりは少し高めでちょっとだけ足を延ばさないと手に入らないぐらいの距離感を持った煙草なんです。 

私は今でもその様に認識しています。

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これは吸い口には甘みが付けてあって好みが別れそうではありますが、こういうのはカクテルみたいな感覚でやるのが多分本道というかそういうものというか、そんな風情のリトルシガーなんです。現在は煙草の世界は変な風になってしまっていますが少なくとも20年前ぐらいまではそんな感じでしたよ。フィルターをもいでしまおうかとも思いましたが、あるものをそのまま味わうのがいいような気がしましたので、今日はこのままにしておきます。

粋にさり気なくやるのが一番似合うんです。

ルームノートの強烈さは別に悪い香りではないので、キャプテンブラックという存在のきっと大事な部分なんだと思うんです。わかる人には説明は不要ですし、わからない人には説明不能なやつですよこれは。

リトルシガーといえばキャプテンブラック・スウィート。リトルシガーを所望されたら私はこれを買うでしょう。
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空気穴は1列、数個のみ存在しています。

この煙草はデザイン領域が減少した現在においてもカッコよく纏めてきていてとても好感が持てます。以前のレトロなデザインも良かったですが、今の事情には対応できなさそうでありましたので、これは成功ですね。

味以外の部分にも気を配られて作られていると言えるリトルシガーです。
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ザクト ライオン

ザクト ライオン

150g入り

350円ぐらい

薬用ハミガキ

皆さんは歯はちゃんと磨いていますか?

美味しく煙草を吸うには健康が第一。その中でも歯の健康はかなり重要になってきます。それに見た目もヤニだらけになると汚らしいです。

特にパイプをやる方は油断していると歯が昔の時代劇の主役の俳優さんみたいに高笑いをした時にヤニだらけの歯が見えてなんだかアレですよね。 あの時代はあれでも良かったのかもしれませんが、今は違うと思います。

でも普通の歯磨き粉ではヤニは思うようには落ちてくれません。

そんな時にはこういうのを使うべきでしょう。

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紙巻煙草の絵がありますから、吸わない人は一生使わないかも知れませんね。

2つのミクロ粒子とは重質炭酸カルシウム(石灰石を粉にしたもの)とシリカ粒子(無水ケイ酸)のことだそうです。ここはあんまり触れてほしくはないようですね。
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セイボリーとは木立薄荷とも言う地中海沿岸原産のシソ科の植物だそうです。
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見てください。口に入るものですから、セキュリティーが施されています。

煙草はこの辺りは遅れているように思います。
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味わいの方は昭和の歯磨き粉のようで懐かしさが感じられ、辛すぎたり逆に甘すぎたりはしません。これはおそらくは昔から変わっていないせいだと思われますが、研磨剤でザリザリするようなことは有りません。
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煙草は吸わなくても歯は茶色くなるものなんです。だから歯が汚れてきたと感じたら煙草を吸わない方にもこの製品はお勧めできますね。
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ボディショット・エナジードリンク

ボディショット・エナジードリンク

20本入り

450円

リトルシガー

このシリーズはいろんなフレーバーを展開しておりますが、このエナジードリンクが1番ぶっ飛んでおりますね。何せレッドブルのフレーバーなんですから。

いつの間にかパッケージデザインも一新されておりました。

人は喫煙所に行く時、自然と身構えるものです。自分以外の人の煙草の煙も嗅ぐわけですから、でもこういう種類のにおいは想定から外れたものでありますから、うわっ何だとなりやすいですね。

自分で吸う分には良いもんですが、周りはそうでもないようです。迷惑系リトルシガーとはこういうものなんでしょうね、皆さんもこいつをやるときは周りには充分に注意を払う必要がありそうです。

煙草自体の味もしっかりしておりますから、このド派手なフレーバーもそれほど奇怪に感じるわけでもなくいい具合に楽しめます。私自身レッドブルが好きなのもありますが、こういうエナジードリンク系のフレーバーの煙草はまだまだ珍しい部類ですんで、新鮮さも感じながら楽しめます。完成度と言いますか纏まりは良いです。変わったものではありますがちゃんとした煙草です。

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ホームページも覗いてみましたが、英語でよくわかりませんでした。

英語に明るい方で尚且つ時間に余裕のある方は覗いてみてもいいかもしれません。

こんなところにURLを入れる程のもんじゃないようにも見えましたが。
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空気穴はありません。短めのフィルターに太いシルバーのラインが1本、エナジードリンク味ですがこいつを吸ったからと言って一時的に元気になったりはしないと思われます。むしろ予め元気な人が吸うもんだと思いますね。

輸入販売元は秋山産業株式会社みたいですが、入手性は良くないですね、私は専門店にて購入しました。

それにしてもこの煙草はダメな人はダメでしょうね。パクチーですとかラタキア入りのパイプ煙草なんかは嫌いな人は断固拒絶しますから、きっとこのレッドブルのフレーバーも遺伝子レベルで好き嫌いが決まっているのでしょうね。

それぐらい個性的な香りのするリトルシガーです。レッドブルが好きという人以外にはハッキリ言って勧められません。
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ラッキーストライク・フィルター・シガリロ・オリジナル

ラッキーストライク・フィルター・シガリロ・オリジナル

20本入り

400円

リトルシガー

ライトとメンソールを以前同時に紹介しましたが、このオリジナルは後から世に出されました。

8~10ミリぐらいの吸いごたえですかね。結構甘いですよ。 

エキスパートカットと比べてみるとあちらはやっぱり随分と紙くさいものだったのだなと思わされます。しかしこちらはJTの安リトルシガーよりも更に紙臭さは少ないものであります。JTの低価格帯リトルシガーのシート煙草は結構紙っぽいですからね。

この価格でこのシート煙草を使っているのならリトルシガーとしては合格です。

いまだかつてこれほどまでリトルシガーが豊富だった時代はありません、この銘柄にも時代に負けずに頑張ってもらいたいです。私もたまに応援します。

味は正直、可もなく不可もなしな訳ですが、かえってそれがいい具合に働くことの方が日常に於いては多い訳でして、日常の打破は葉巻・パイプをやればいい訳ですから、きっとこれはこれでいいのでしょう。

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空気穴は1列ありますが、それ程目立つものではありません。入手性もコンビニに行けばたいてい置いてあります。

葉っぱが少ないのか、燃えるのは速いですね。妙な片燃えをする場合もありますが、この辺りは低価格なので仕方がありません。

マルボロは電子煙草に活路を見出したのに対し、ラッキーストライクはリトルシガーで時代に対応したのです。なんか私はこの二つの銘柄が洋モクの2大巨頭だと勝手に思っていまして、どうしてもこのように感じてしまうのであります。

やはりというか何というか、どうしてこの様にしたのかは定かではありませんが、フィルターの持ち手部分はライトやメンソールとおなじ様にツルツルで滑りやすくなっており、うっかり落としそうになることもあるかもしれませんね。

しかしそんな時はシガレットホルダーの出番です。そんなもの使ってる人あんまりいませんが、煙草が好きな人は当たり前に持ってます。別に天知茂の真似をしているわけではありませんのでそんな昭和なツッコミは無用であります。
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ラッキーストライク・エキスパートカット・14

ラッキーストライク・エキスパートカット・14

20本入り

430円

タール14mg

ニコチン1.2mg

安い方の青いラッキーストライク

お得感があるからなのか、消えずに残っておりますね。

味わいは然程アメリアメリカしていません。でもラッキーストライク感は何となくありました。最初はつまらない味だと思いましたが、終盤なんかはなかなか煙草らしい味わいになります。この値段でこの味なら合格です。味は良いですが香りの方はそんなに豊かとは言えません、まあ紙巻煙草ですしこれはこれでいいのでしょう。

このシリーズは初めて買いましたが意外と良いもんですね。強さも数字ほどのものではなくて、紙巻煙草をたまに思い出したかのように吸うには丁度いい具合に感じます。これの他にもタールバリエーションとして10、6と存在し、確かメンソールもあったような気がします。それにしても何故14ミリなんでしょうね、セブンスターをライバルと捉えているんでしょうか、あちらは560円ですのでそれはちょっと無理があるように思えますがフィリップモリスの14ミリには勝っているんじゃないでしょうか。

あからさまな安煙草は気恥ずかしいという方にはこのシリーズは最適かもしれません。

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sinceじゃなくてestで歴史を控えめに主張。

つまりはR.A.パターソン時代からの歴史が1871年からであるとの事です。その後アメリカンタバコに買収され、そしてブリティッシュアメリカンタバコに買収された。

バーコードは888なのでシンガポール製になるんでしょうか。で、そんな煙草を日本で売っていると。
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エキスパートカットらしいですけどパッケージには何処にもそんな風には書いてませんでした。

ポカホンタスの父、ポウハタン酋長の姿も見えます。安物に箔をつけるには歴史を引っ張ってくればいいんです。

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空気穴は非常にまばらに1列。要は数個しか穴は無い訳です。これぐらいならばこちらで調節しますから別になくてもいい気がします。

吸い口もコルクチップ柄ではなくて白に銅色の一本線。すごくまじめな作りに見えますが、品質は値段なりで高級感みたいなのは全く感じません。普段着みたいな紙巻煙草ですねこれは。
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アンフォーラ・フルアロマ

アンフォーラ・フルアロマ

50g入り

1400円

パイプたばこ

この煙草ってね、パイプの初心者は最初に吸うべきだなんていわれているんです。先輩やお店の人に勧められたりなんかして。私自身パイプを始めた頃に1パウチ吸って以来1回も吸ったことがなかったんです。案外そんなパイプスモーカーは多いんじゃないでしょうか。 これを始めて吸った時はまだ技術が未熟で舌焼けしまくりで味が解るようになるのはパウチから葉っぱが空になる頃でした。この前紹介したキャプテンブラックパイプロイヤルの方が刺激の少なさや火種の維持の容易さからより初心者向けだと思います。

あと、日本におけるパイプ葉の売り上げではナンバーワンの銘柄らしいですが、そこのところはどうなんでしょうね。

フルアロマとはいうものの、着香ベタベタというわけではないので、常喫向けなのは確かなようです。

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パッケージには恒例の長文が、Google翻訳してみるとこうです。

鮮度を保つために密封シールをやさしく破る
本当の喜び。ほんの少し離れたところに。
アンフォラを選ぶたびに、完璧なタバコの瞬間があなたを待っています。
アンフォラは上質なタバコ以上のものです-それはさまざまな微妙な経験を約束します
封印を解いた瞬間から始まり、豊かな香りを味わってください。
のひとときを体験しながら、香り高く、とても楽しい味わい
本当の喜びと熟考。
150年以上の固体パイプタバコの経験が遅れています
アンフォラバージニアの各ポーチ。
何世紀にもわたるタバコの職人技がアンフォラの完全な香りになり、
果実の花のほのかなフルボディのブレンド微妙なバニラの含み
ケンタッキー、オリエンタル、バージニアがまろやかなチョコレートのバーリー(バーレー)を補完します
グレードの葉が組み合わさって、フルーティーな香りとまろやかなスモークを生み出します。
アンフォラは高品質のパイプタバコの商標です。
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カットは細かめでボウルに詰めやすい方です。サラッとしてますんで指がベトベトになる心配はありません。湿度は普通でしょうか。明るめの色の葉っぱが多いですね。葉っぱはそんなに高級なものでなくて庶民的なレベルのものです。そこにやり過ぎない着香が加わりますから終始タンバイトがありながらも嫌味なく味わえますね。それから火種の維持も楽に行えるため過燃焼には注意がいるかもしれません。最後まで残るのは柑橘系の加香分ですが、全体として煙草らしい煙草なので満足感はありますよ。最終盤はこの煙草は私の場合は完全にチャンバー内の水分を飛ばす作業に費やしてしまいます。なぜかというと着香が飛んで煙草葉本来の味に近づいていくのはいいんですが、このクラスの葉っぱでそれをやられてもそれ程褒められた感じにはならないからです。

そして、味わいは個性的な部類ではないため初心者向けかもしれませんが、パイプスモーキングにおける当たり前な技術は必要になります。

でもまあ、悪い煙草ではないんで、パイプを始めた頃に吸って以来な方なんかは買ってみるのもアリですよ。常喫にも非常に向いています。
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