ラーク・ウルトラ・1mg・100・ボックス
20本入り
460円
タール1mg
ニコチン0.1mg
古い方の警告が伸びる前のパッケージでした。
小僧寿司チェーンが経営方針を誤って、店舗を大きく減らす羽目になったのは割りかし有名な話ですが、ラークシリーズもいずれ同じ轍を踏むでしょう。近所のホームセンターの自販機で一列全部これだったので何事かと思い買いました。
懐古主義に囚われていてはこのタバコは吸えません。
このタバコはラークだとかフィリップモリスだとかは考えないで味わった方がいいです。
苦味と渋味、パンの耳やクルミを思わせる喫味は薄いながらも好感が持てるレベルです。しかしこれでもやっぱり特徴が弱いです、1mgなので味が薄いのは当然ですが、それにしても優等生すぎますね、これは当分買わなくてもいいやつです。
美味しくてもつまらないタバコ。現在の煙草を取り巻く環境がそうしているわけです。
売れないのは理由があるからです。フィリップモリス社もその辺はわかっているでしょうから。
ラークは死んだ。
空気穴は2列で空気をたっぷり含んだ煙を味わうことになります。
でも、梅雨は煙草を吸うにはいい季節ですよね、天然のヒュミドールの中で暮らしているようなもんですから。雨の蒸し暑い夜に外で煙草を吹かすととてもいいです。刻み煙草が乾燥し過ぎることもないし、パイプ煙草も辛くなりにくい。安葉巻だってランクがアップします。
スモーカーにとってはありがたい季節です。