アンフォーラ・イングリッシュブレンド
50g入り
1320円
パイプたばこ
アンフォーラっていうと長いことフルアロマしかなかったんですが最近はこんなのもあるみたいです。
フルアロマは初心者必喫みたいな風潮ですが、このラタキア入りイングリッシュブレンドはどんな感じ何でしょうか。
それにしてもデカい警告文ですね、私なんかは手書きでメモを取るとき、わざと小さい文字で書きますけどね。
そのほうが後で注意深く読むでしょう。それに人間てのはよくできていて、見たくないものは目に入らないようにできているんです。だからデカい警告文なんか意味ないんですよ。
アンフォーラとは、2つの持ち手と胴にくびれのあるギリシャの壺のこと。
何というか高級感溢れるパウチですね。
英文がつらつらとありましたので翻訳してみると、
アンフォラを選ぶのに最適なタバコの瞬間が待っています。
アンフォラは素晴らしいタバコ以上のものです。
封印を破って豊かな香りを味わう瞬間から始まるさまざまな繊細な体験をお約束します
堅牢を大切にします
あなたが本当の喜びと熟考の瞬間を経験するとき、芳香と強烈にエンジョイできる風味
アンフォラタバコの各ポーチの背後には、150年以上に及ぶパイプタバコの経験があります。
何世紀にもわたるタバコの職人の技がアンフォライングリッシュに参入し、このラタキアブレンドで最高のものを生み出します。
ラタキアのスモーキーなノートとバージニアタバコの自然な甘さの組み合わせは、英国のブレンドの有名な味を引き出します。
アンフォラは高品質パイプタバコの商標です。
だいたいこんな風な意味合いです。簡単に言うと美味しい煙草にしっかりと封をしておきましたよってことです。
喜びと熟考の瞬間ってのがパイプ煙草らしさを言い表していますね。
刻みは普通ぐらいの大きさで、硬さも普通、やや油分を含んだ印象、水分はやや乾き気味かな、葉組はバージニア、ラタキアのほかにオリエント、バーレー、ケンタッキー、キャベンディッシュもあるかも。(適当です)
火を付ける前の香りもそうですが、煙自体も心地よい酸味のあるもので、ラタキアらしい薫香は控えめです。ややとんがった刺激もあり、 コクや深みはそれ程でもない感じ。
この酸味はフルアロマ的な着香分なのかな、フルアロマを吸ったのが随分と前でよく覚えていないんですよね、バージニアだけの酸味じゃない気がします。フルアロマはこんど買って確かめてみます。
火付き・火持ちは良いですね。このわかり易い軽妙な味わいならば、バルカンソブラニーみたいな本格派の合間に吸うには丁度いい具合じゃないでしょうか。
吸い進むにつれて、フレッシュな(?)着香は抜けて行き、そんなに大袈裟ではないにせよ、煙草本来の味わいに移行していく感じです。
それから、気のせいかもしれませんが、火持ちはいいのに過燃焼し難い煙草かもしれません。アンフォーラが初心者向けってこういうことなんでしょうかねえ。