マックバーレン・ミックスチュア
50g入り
1350円
パイプたばこ
主に昼に活動する人は、朝起きて昼は仕事や勉学、夜にようやくプライベートな時間が持てる。
限られた時間の中でパイプに火を入れるのはせいぜい1日1ボールが限度。
つまり私もそうな訳ですが、一つの缶やパウチはだいたい50gぐらい入っていますから、1ボール3gとしても16ボール余り、ひと月で2つの葉っぱが空になるかどうか。睡眠時間を削ってまで吸うのは違うと思うし、そんな若くもない。人間、パイプぐらいはやれるゆとりのある生き方をすべきだと思う。現に、パイプ喫煙を再開してからの人生の方が活力に溢れているような気がしてならないのだから。
今現在、封が開いている煙草はバルカンソブラニーとアンフォーライングリッシュブレンドの2つ。どちらもラタキア入りなので飽きてしまいます。今日は午前中にバルカンソブラニーを1ボールやったところであります。
そこでまた1つ封を開けます。
だんだん涼しくなって、空気が乾燥してくると、葉っぱの加湿を考えなくてはなりません。複数封を開けるとそれぞれに加湿が必要になります。
パイプーラの宿命のようなものです。
超長期保存の場合は乾燥していた方がいい場合もありますが、そんなことは普通はしません。着香ものの場合なんかは、香りが飛んでしまいますからね。
で、今回のこの煙草はスコティッシュブレンドとありますが、これは洋酒の香りづけを意味しているようです。
製造はマックバーレン、販売は我らがJTI。
来ました長英文。
グーグル先生の翻訳によりますと。
1958年の初めから、Mac Baren MIXTUREは喫煙の代名詞になりました。
MIXTUREは、世界のさまざまな地域からの35種類以上のタバコの葉から作られています。
それぞれの葉には独自の特別な品質があり、ブレンドすることによってのみ、適切な比率でMIXTUREは独自の味を実現します。
MIXTUREは、1つの支配的な味ではなく、変化し続けるさまざまな味のニュアンスで構成されています。これらはすべて、たばこの1回のたばこからのものです。
……という具合ですから、1ボールで、様々な変化もしくはニュアンスをお届けできるとおっしゃっています。
葉っぱそのものは紅茶の葉のような香りで、ブロークンフレイクというよりレディーラブド寄りです。
少し硬いですが許容範囲ですね。湿り気は普通。
火を付けてみるとこれは品のいい香りですね、洋酒着香ものとはいえ、着香そのものはどぎつい訳でなくほんのアクセント程度、煙草葉本来の持つ上品さを、価格なりに伝えてくれます。奥深さはあまり感じませんが、また火を付けようと思わせる味です。
これは良いです。常にストックしておくのもアリですし、ラタキアに疲れたらこれをやろうと私は決心するに十分な味わいです。人前でも臭いと怒られなくて済みそうです。
ただ、過燃焼ぎみになりやすいのでそこは注意が要りますね。それからタンバイトもあります。あと、心成しかタンピングの回数が少ないような。だから過燃焼するのかな。