キングエドワードフィルターシガー
20本入り
620円
リトルシガー
最近はリトルシガーばかり吸っている。今回のこのキングエドワードフィルターシガーは、かつて360円だった頃から知ってはいるがあまり吸ったことはなかった、今回で5箱目ぐらいか。
当時は吸口がコルクチップ模様だった。
火をつける前の香りは干物のようで、吸口は今は土色となっている。
空気穴1列のフィルターがいい仕事をしておりかなり薄口なので千切ってシガレットホルダーを装着する。
味が濃くなって葉巻らしくなる。(写真はボケたがまあいいだろう)
封を開けてすぐはアンモニア臭が目立ったが1日経って多少ましになった。
私が慣れたともいえるが、アメリカタバコということで細かいことは抜きにする。
着香は弱いがおそらくバニラだろうか、あるのかないのか解らないぐらい、ひょっとしたらないのかもしれない、これぐらいでいい。
なかなかコクがあっていい。慣れるに従って良く思えてくる。最近の安物リトルシガーとは一線を画す一品なのかもしれない。
スモーキングブラウンで巻きなおしてみたところ久々の手巻きで葉も乾燥して酷い形だが、どうやらシートタバコにアンモニア臭が隠れていたようで味わいがスムースになる。
そんなわけでこの煙草はこちらの方から色々なアプローチをした方が楽しめるようだ。
気難しいが悪い煙草ではない、大人が吸うものなのだからこんな感じでいいはずだ。アメリカは日本みたいに可愛さなんて追及していない。